top of page
icon-04.png

子宮頸がんワクチン

数あるがんの中でもウィルス性のがんである子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)と呼ばれるウィルスが原因です。性感染症の一種なので性行為によって感染するのですが、ほとんどは自然消滅します。しかし、その中には消滅することなく長期間の感染が続くと異形成という前がん病変を経て、子宮頸がんとなってしまいます。
ウィルス性のがんなので、子宮頸がんは予防することができます。そのために有効なのが、子宮頸がんワクチンです。予防効果は70%程度であると言われており、なでしこレディースホスピタルでは「4価ワクチン・ガーダシル」を採用しています。このワクチンはコンジローマという性器にできるイボを防ぐことができるとして海外ではすでに100ヶ国以上で採用されています。
ただし、このワクチンはあくまでも予防のためのものであり、すでに体内に存在しているHPVを排除したり子宮頸がんを治すものではありません。予防のためのものであるという認識を持ち、子宮頸がんの定期的な健診を受けることを強くおすすめします。

料金

16,050円×3回(計48,150円)

神戸市にお住まいの方で、定期接種の対象者に該当する方は、接種料金は無料です。

​詳細はこちらをご覧ください。 

神戸市ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種(HPVワクチン/子宮頸がん予防ワクチン)について

ワクチン接種予約    

※未成年の方が接種する場合は、保護者同伴でご来院をお願い致します。
※お申し込みは、受診日の1か月前から受け付けております。

bottom of page